教育用言語としての英語 : 南アフリカの場合

書誌事項

タイトル別名
  • The English Language as the Medium of Instruction : the Case of South Africa
  • キョウイクヨウ ゲンゴ ト シテ ノ エイゴ ミナミアフリカ ノ バアイ

この論文をさがす

抄録

南アフリカ共和国ではマンデラ政権誕生後、憲法改正により11公用語政策をとることになったものの、英語の重要性は増すばかりである。中等教育以上の教育用言語としては英語が圧倒的である。しかし、これが多くの黒人から教育・就業の機会を奪っているとも言える。その一方でアフリカ土着の言語(以下、「アフリカン言語」とする)に対する意識には大きな変化が見られる。現状では教育用言語として発展する余地は少ないが、白人もアフリカン言語を学び始めるようになるなど、少なくとも英語を中心とする多言語社会に向かっていることは間違いない。

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

問題の指摘

ページトップへ