書誌事項
- タイトル別名
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- ファリック ・ ソング ト シテノ ボロ オウコク シ : T・S・ エリオット ノ ワイザツシ ト コダイ ホウジョウ ギレイ
- Bolovian Lyrics as a Phallic Song : T. S. Eliot's Obscene Poems and the Ancient Fertility Ritual
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説明
本稿は、一見したところ支離滅裂と思われるT・S・エリオットによる一連の猥雑詩の内容が、当時研究していたF・M・コーンフォードFrancis Macdonald Cornfordによるギリシャ喜劇のプロット分析といかに符合するかを指摘し、古代豊穣儀礼である「ファリック・リチュアル」としての要素を抽出する。これは、「ボロ王」と「コロンボ」らの冒険を「荒地」に結実する民俗学的関心と接合させることであり、研究者がもてあましてきたものに文脈を与えることである。これによって、なによりも、エリオットの深層への探求が、太古から持続する人々に笑いの系譜とも結びついていたことを示唆したい。
収録刊行物
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- 関東学院教養論集
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関東学院教養論集 22 27-42, 2012-01
関東学院大学法学部教養学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1050001337811291264
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- NII論文ID
- 120006025777
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- NII書誌ID
- AN10412453
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- ISSN
- 09188320
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- NDL書誌ID
- 023518119
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- departmental bulletin paper
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- データソース種別
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- IRDB
- NDL
- CiNii Articles