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- ウキヨエ ケンキュウシャ J クルト ノ チュウゴク ハンガ エ ノ カンシン ノ ハイケイ オ メグッテ
- Zum Hintergrund des Interesses am chinesischen Farbendruck von Julius Kurth als Ukiyoe Forscher
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小論では、浮世絵研究者として知られるドイツ人ユリウス・クルトが1922年に『中国色刷り版画』をまとめていたことに注目して、浮世絵研究者が中国版画に関心を持つようになった背景を、当時のドイツで刊行されていた東洋美術の学術雑誌『東亜雑誌Ostasiatische Zeitschrift 』やクルトの論文を用いて探り、さらにクルトの着目した中国の版画の真意を検討した。 その結果、中国版画に対して、日本の浮世絵のような継続的な関心は認められなかったが、クルトにとって中国版画は、日本の版画の源泉であるものの、浮世絵とは異なって西洋人の感性に近いものであり、称賛に値する立場に置かれていたことが把握し得た。
Journal
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- 別府大学紀要
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別府大学紀要 52 33-41, 2011
別府大学会
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Keywords
Details 詳細情報について
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- CRID
- 1050001337845656448
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- NII Article ID
- 40018898021
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- NII Book ID
- AN00223385
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- ISSN
- 02864983
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- NDL BIB ID
- 11161084
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- Text Lang
- ja
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- Article Type
- departmental bulletin paper
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- Data Source
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- IRDB
- NDL
- CiNii Articles