書誌事項
- タイトル別名
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- セキュリティ要求工学の概要と展望
- セキュリティ ヨウキュウ コウガク ノ ガイヨウ ト テンボウ
- Security Software Engineering is Useful in Practice?:Overview and Future of Security Requirements Engineering
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抄録
さまざまなインフラがIT化され,便利になるに従い,セキュリティの問題は社会の根幹にかかわる重大な問題になってきている.本稿では,まず,安全なシステムを構築するために必要なセキュリティソフトウェア工学の1つであるセキュリティ要求工学に焦点を絞って,現状と展望を解説する.セキュリティソフトウェア工学とは,セキュリティの関心事を,セキュリティとソフトウェア工学の専門家の双方により,要求工学,モデリング,アーキテクチャ,デザインやソフトウェア工学の実践に統合しようとする研究の1つであり,セキュリティ要求工学はその最も上流工程に位置する.本稿では,まずその必要性を説明した後,定義および,その難しさを整理する.そして,それに対して何をすべきかを概論する.
収録刊行物
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- 情報処理
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情報処理 50 (3), 187-192, 2009-03-15
東京 : 情報処理学会 ; 1960-
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1050001337874136192
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- NII論文ID
- 110007131462
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- NII書誌ID
- AN00116625
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- ISSN
- 04478053
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- NDL書誌ID
- 10223889
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- departmental bulletin paper
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- データソース種別
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- IRDB
- NDL
- CiNii Articles