ワークフローシステムの導入がもたらす業務プロセスの変化の分析

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  • グループウエア ワークフローシステムの導入がもたらす業務プロセスの変化の分析
  • グループウエア ワークフロー システム ノ ドウニュウ ガ モタラス ギョウム プロセス ノ ヘンカ ノ ブンセキ
  • Analysis of Change for Business Process by Workflow System
  • グループウェア

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説明

企業におけるワークフローシステムの導入の進展にともない,従来のOA系でのワークフローシステムとともに,基幹系業務でのワークフローシステムの導入が増加しつつある.基幹系の業務は,企業におけるビジネスプロセスそのものであり,一連の業務のターンアラウンドをいかに短くするかが企業競争力上きわめて重要である.したがって,基幹系のワークフローシステムでは他のワークフローシステムよりもその導入効果がより厳しく求められる.当論文では,基幹系ワークフローシステムの構築により業務プロセスにもたらした効果の分析と評価について述べる.分析対象としたシステムは,ソフトウェアの発注業務に関するものであり,分析データは約500人の部門での18カ月間の数千件の書類に対するものである.分析の結果,ワークフローシステムの導入により,当初は導入前よりも処理日数がかかっているが,時間とともに処理日数は低下し,導入以前よりも小さくなるがある時点で下げ止まること,下げ止まったあとも処理日数の標準偏差は引き続き低下し業務プロセスの安定化に寄与することが分かった.また,1つの会社の同一業務でも,処理日数は部門によりかなり異なるが,この傾向自体は同一であることが分かった.

As corporations continue to introduce workflow systems,there come to be multiple different such systems\doubledashfor processing of core-business tasks,for administrative task, for information processing task,for ad-hoc task\doubledashcoexisting in the workplace.But workflow for core-business tasks constitutesthe central business processes of the company,and certain aspects of such workflow differ from other kinds of workflow.In this paper we construct core-business task work-flow systemand analysis the effect of the system.We find from the analysis that at first processing dates is largethan before workflow system started,but by the time it declines under that of before workflow started and them it comes to stable,but standard deviation continues to decline.

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