書誌事項
- タイトル別名
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- TUPLE : An Extended Common Lisp for Massively Parallel SIMD Architectures
- プログラミング言語
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説明
SIMD(Single Instruction,Mu1tiple Data)型超並列計算機上で動作する拡張。Common Lisp言語および処理系であるTUPLEについて報告する。TUPLEはSIMD型超並列計算の機能をCommonLispに付加したものである。従来のSIMD型計算機用のLisp言語とは異なり、膨大な数のCommonLispサブセットの処理系が並列に動作するという計算モデルをTUPLEは採用している。この目的のために、ターゲット・マシンの各PF(Processi・Element)は、固有のヒープをその局所メモリに保有する。これらのサブセット処理系を、フルセットのCommonLisp処理系が制御し、ユーザは、フルセット処理系を使って並列プログラムの開発と実行を行う。本稿は、TUPLEの言語と処理系の概要を紹介するとともに、1024台以上のPEを有するSIMD型超並列計算機MasParMP?1におけるTUPLEの実現について触れ、その性能評価結果を報告する。
収録刊行物
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- 情報処理学会論文誌
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情報処理学会論文誌 35 (11), 2392-2402, 1994-11-15
一般社団法人情報処理学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1050001337887732736
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- NII論文ID
- 110002722871
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- NII書誌ID
- AN00116647
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- ISSN
- 18827764
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- journal article
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- データソース種別
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- IRDB
- CiNii Articles