PROLOG処理系の動的CDRコーディング方式

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タイトル別名
  • Dynamic CDR Coding Method for PROLOG Systems
  • プログラミング言語・処理系

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説明

PROLOGは他の言語処理系と比較してメモリ使用量が多いという問題がある。また、PROLOGの基本操作である単一化処理はメモリのアクセス頻皮が高いために、RISC技術などによるプロセッサの高速化の一方で、キャッシュミスによるメモリアクセスの遅延が、処理速皮を抑制する大きな要因となりつつある、本論文では、PROLOG処理系においてリストの内部表現のメモリ効率を2借に高めるとともに、メモリの参照頻皮を低下させる動的CDRコーディング方武を提案し、その性能評価を示す、本方式は、CDRコーディングの可能性を動的に検査するために、リストの多くの要素をCDRコーディングすることができる。CDRコーディングのための処理項目の増加による遠度低下は、RISCプロセッサの遅延スロットを利用して抑えている、CDRコーディング方式では、従来のCONSによる方式と比較して、メモリ参照の局所性が高くなりキャッシュミスの頻度を小さく抑えられるために、データサイズの大きな倣域では従来方式を越える性能が得られることが明らかになった、

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