分散型電子メール宛先情報探索における平均探索長の評価
書誌事項
- タイトル別名
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- Evaluation of Mean Search Length on Distributed Electronic Mail Directory Systems
- ネットワーク
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説明
ネットワークの規模が大きくなるほど 電子メールの利用者が増え 電子メール帳システムの果たす役割は重要となる開発した分散型宛名システムの1つに 暖昧な検索鍵から正しいメールアドレスを探索する機能がある・ここでは このシステムのモデル化を行い 平均探索長を定量的に求めている.特に 上位のドメイン名は正しいと仮定し 宛先人のユーザ名は正しく ホスト名が暖昧な場合を探索するケースを対象としている.また 重み付き確率順探索アルゴリズムを提案し これとランタ弾ム探索アルゴリズムを比較し それぞれの平均探索長を算出した.さらに 平均探索長に与えるネットワーク内のノード数や重み付き確率分布の影響について検討している.解析の結果 重み付き確率順探索アルゴリズムは近み付き確率に片寄りがある場合 大規模ネットワークに対しても有効に機能することを示した.
収録刊行物
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- 情報処理学会論文誌
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情報処理学会論文誌 33 (11), 1431-1436, 1992-11-15
一般社団法人情報処理学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1050001337887897856
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- NII論文ID
- 110002723425
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- NII書誌ID
- AN00116647
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- ISSN
- 18827764
- 03875806
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- HANDLE
- 2241/117010
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- journal article
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- データソース種別
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- IRDB
- CiNii Articles