ニューラルコンピューティングの「いろは歌」作成への応用

書誌事項

タイトル別名
  • 事例報告 ニューラルコンピューティングの「いろは歌」作成への応用
  • ジレイ ホウコク ニューラル コンピューティング ノ イロハウタ サクセイ エ ノ オウヨウ
  • A Neural Computing Approach for Composing Iroha - Uta

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説明

本論文では,ニューラルコンピューティングの組合せ最適化手法の応用例として,現代語を組み合わせた現代風「いろは歌」の作成方法を紹介する.ここでは,現代風「いろは歌」作成問題を2種類の組合せ最適化問題としてとらえてニューラルコンピューティング手法により解いた.1つ目の制約条件はすべての仮名を重複なく用いるような文節の組を選ぶ問題である.2つ目の制約条件は日本語の係り受け制約に基づいて語順を決める問題である. シミュレーションでは,ツリーサーチによる探索手法とCPU時間による性能の評価を行った.

We present a neural computing approach for composing a new version of Iroha-Uta using modern Japanese words and grammar. A new Iroha-Uta is composed by satisfying the following two restrictions. One of restrictions is how to chose words that satisfy the rule of Iroha-Uta and the other is how to order these words for making sentence based on Japanese grammar. In our simulation, the performance of the proposed algorithm is evaluated in terms of the CPU time comparing with the tree search method.

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