スプライトモデルを用いた絵地図型のWebコンテンツ構築システム

情報処理学会 被引用文献1件

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  • Pictorial Map-based Web Content Builder Using Sprite Model

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Webページに対して空間的な情報配置の自由を与えるスプライトモデルを用いたコンテンツ構築システムについて述べる．スプライトモデルはWebコンテンツをカプセル化することにより，小さなコンテンツ部品をWebページ上の任意の位置に配置するための統一的な手法を実現する．また，オンラインエディタとドラッグおよび拡大縮小の可能な地図インタフェースを備えることによって，Web上での共同作業や直感的なブラウジングを実現する．本稿では，スプライトモデルとその実装であるPositLogおよびSaasBoardシステムの概要を述べる．また，PositLogに対する人々の反応や利用事例を分析することによって，Webコンテンツのデザインに対して与えられた空間的な自由度が，人々に受容される様子について議論する．

This paper describes a web content builder using sprite model, which expands freedom of web page layout. The sprite model encapsulates web contents, resulting that the methods of arbitrary arrangement of a small web content are generalized. It provides users with the capability to create contents collaboratively anywhere on draggable and zoomable web pages. PositLog and SaasBoard system that are implementation of sprite model are described. Social comments about PositLog and examples in educationnal situation are discussed.

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