音声認識技術の実用化への取り組み:1.音声認識技術の実用化への取り組み

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タイトル別名
  • 音声認識技術の実用化への取り組み
  • オンセイ ニンシキ ギジュツ ノ ジツヨウカ エ ノ トリクミ
  • Toward Developing Practical Automatic Speech Recognition Technology : Toward Developing Practical Automatic Speech Recognition Technology

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抄録

音声認識技術が,ユーザフレンドリーなインタフェースとして,また音声を文字化して記録や検索の目的に用いる手段として,種々のシステムで使われるようになってきた.今後,用途をさらに拡大し,実用化を大きく進めるためには,話者による声の違い,周囲の雑音などに対する頑健性の向上,インタフェースとしての透明性の向上,新たなアプリケーションを開発する際の開発者からの手離れを良くする技術の向上などが必要である.将来的に人間並みの音声認識を実現するためには,統計的枠組みの中で,多様であいまいな知識を適切に組み合わせて用いる方法の構築など,解決しなければならない基本的研究課題が存在している.

収録刊行物

  • 情報処理

    情報処理 51 (11), 1387-1393, 2010-11-15

    東京 : 情報処理学会 ; 1960-

被引用文献 (2)*注記

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参考文献 (14)*注記

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