プライバシーを守ったITサービスの提供技術:5.安全な情報処理を目指す秘密計算技術の研究動向と実用化に向けた取り組み

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タイトル別名
  • 安全な情報処理を目指す秘密計算技術の研究動向と実用化に向けた取り組み
  • アンゼン ナ ジョウホウ ショリ オ メザス ヒミツ ケイサン ギジュツ ノ ケンキュウ ドウコウ ト ジツヨウカ ニ ムケタ トリクミ
  • Technologies for the Provision of Privacy Preserving Services: 5. Secure Computation Technologies: Toward the Practical Use of Secure and Efficient Computation for Sensitive Data

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抄録

クラウドに代表される情報処理基盤の変化やサービスの多様化等に伴い,センシティブな情報の管理や扱いが一層難しくなってきている.そこで,センシティブな情報の漏洩を根本的に防ぐ新しい情報処理技術として,秘匿関数計算(Secure Function Evaluation)の実用化が期待されている,秘匿関数計算は,意中の情報処理(関数)の入力データを秘匿しつつ計算結果を導出できる暗号応用技術である.本稿では,秘匿関数計算の研究動向や仕組み,そして実用化に向けた取り組みについて紹介する.

収録刊行物

  • 情報処理

    情報処理 54 (11), 1130-1134, 2013-10-15

    東京 : 情報処理学会 ; 1960-

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