鉄道の運行システムにおける情報処理技術の動向:鉄道のダイヤ乱れ時への対応<その2> -現状と研究開発の状況-

書誌事項

タイトル別名
  • 鉄道の運行システムにおける情報処理技術の動向(1)鉄道のダイヤ乱れ時への対応(その1)現状と研究開発の状況
  • テツドウ ノ ウンコウ システム ニ オケル ジョウホウ ショリ ギジュツ ノ ドウコウ(1)テツドウ ノ ダイヤ ミダレ ジ エ ノ タイオウ(ソノ 1)ゲンジョウ ト ケンキュウ カイハツ ノ ジョウキョウ
  • 鉄道の運行システムにおける情報処理技術の動向(2)鉄道のダイヤ乱れ時への対応(その2)現状と研究開発の状況
  • テツドウ ノ ウンコウ システム ニ オケル ジョウホウ ショリ ギジュツ ノ ドウコウ(2)テツドウ ノ ダイヤ ミダレ ジ エ ノ タイオウ(ソノ 2)ゲンジョウ ト ケンキュウ カイハツ ノ ジョウキョウ
  • Recent Trends of ICT Application to Railway Operation and Signaling Systems:Train Rescheduling in Railways - State of the Arts and the Future -

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抄録

鉄道において,事故等によってダイヤに乱れが生じた時の対応(運転整理)について,現状と今後のあり方を述べる.運転整理は,複雑で大規模な組合せ問題であり,また,迅速な対応が求められること,さまざまな状況を加味した評価関数の確立が難しいこと,予期せぬ事態の発生にそなえなければならないことなどといった難しさがあり,そのために,現状においては,ほぼ人手によって行なわれている.本稿では,利用者の視点にたった運転整理が重要であることを指摘し,そのような観点からの研究開発事例を紹介するとともに,今後望まれる研究開発項目を述べる.

収録刊行物

  • 情報処理

    情報処理 54 (12), 1254-1261, 2013-11-15

    東京 : 情報処理学会 ; 1960-

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