書誌事項
- タイトル別名
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- Argument omission in English, cognition, and construction grammar : A View from the expletive there
- エイゴ コウ ショウリャク ト ニンチ ト コウブン ブンポウ キョジ There カラノ チョウボウ
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説明
type:論文(Article)
本稿の議論の構成は以下の通りである。先ず第2節では、項の概念規定を行う。とりわけ、虚辞(expletive)、疑似項(pseudo-argument)、項の区別を手始めに、意味論的項(semantic argument)と統語論的項(syntactic argument)、そして構文文法でいうところの動詞の項(argument of verb)と構文の項(argument of construction)について触れた後に、There構文の主語に生起する虚辞(expletive)のthereは、構文の項に属すると主張する。第3節では、Goldberg(2001,2005,2006)の構文文法での項省略分析の不備を指摘する。第4節では、認知論的視点から項省略についての代案を提起する。最後に議論をまとめる。
収録刊行物
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- 熊本大学教育学部紀要 人文科学
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熊本大学教育学部紀要 人文科学 55 165-178, 2006-11-30
熊本大学
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1050001337920612608
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- NII論文ID
- 110004847426
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- NII書誌ID
- AN10315093
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- ISSN
- 0454613X
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- NDL書誌ID
- 8669664
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- departmental bulletin paper
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- データソース種別
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- IRDB
- NDL
- CiNii Articles