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- 進藤, 翔大郎
- 京都大学大学院人間・環境学研究科共生文明学専攻
書誌事項
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- Revisiting the Rastvorov and Seki/Kulikov Incidents --Two case Studies on the Post-World War II U.S. -Soviet intelligence war in Japan--
- ラストボロフ ジケン オヨビ セキ ・ クリコフ ジケン : センゴ ニホン オ ブタイ ト スル ベイソ ジョウホウセン ノ レイ ト シテ
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抄録
本稿は戦後日本で明るみになった, ソ連による対日工作活動であるラストボロフ事件および関・クリコフ事件として知られる事件を近年アメリカ国立公文書館で公開された一次資料を基に扱うことで, シベリア抑留帰還者を用いた米ソによる情報戦の一端を明らかにするものである. これらの事件を取り上げることで, 日本の敗戦直後から抑留帰還者を用いた米ソの熾烈な情報戦が展開されていた事実が浮かび上がるだけでなく, 講和条約後の1950年代全体を通して抑留帰還者を巡る米ソの情報戦が日本に影響を及ぼしていたこと, および, インテリジェンス上の日本の戦後の対米依存を垣間見ることができる.
収録刊行物
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- 人間・環境学
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人間・環境学 27 183-199, 2018-12-20
京都大学大学院人間・環境学研究科
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1050001338210537088
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- NII論文ID
- 120006591400
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- NII書誌ID
- AN10409834
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- ISSN
- 09182829
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- HANDLE
- 2433/237355
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- NDL書誌ID
- 029499902
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- departmental bulletin paper
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- データソース種別
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- IRDB
- NDL
- CiNii Articles
- KAKEN