GMAISにおけるモデル・シナリオベースの研究

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タイトル別名
  • A study of Global Model Architecture Information System
  • GMAIS ニ オケル モデル シナリオ ベース ノ ケンキュウ

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P(論文)

第5世代コンピュータのプロジェクトは,自然言語とコンピュータ言語の持つ「意味」の遠大な乖離が存在していることが明確になったという意味で有効であった。1980年代後半にDD/Dやモデルベースを前提とした概念,GMB (Global Model Builder)を提唱した。その後に概念を拡張して意味処理を包含したGMAIS (Global Model Architecture Information System)を知識・知恵・知謀社会の基盤となる情報システムとして提案した。現在,ICT技術は,WEB2など意味処理がブームであるが深遠な脳の思考による意味処理は両者間のギャップに対する挑戦と言えよう。GMAISは,その応用として「文化言語温存モデル」と「地球環境経営モデル」を提唱した。両者を双対として人類温存「種=文化と言語」の啓蒙を最終目的としている。人類温存には,環境・経済・社会のトリレンマを緩解させること,具体的には人口増加と工業化進度の増加・進度の抑制しかないと確信している。この研究では,GMAISによるシナリオベースへの応用例を提示する。

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