市販されている韓国、オランダ、ニュージーランド産のパプリカに含まれるビタミンC 量について

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タイトル別名
  • シハン サレテ イル カンコク 、 オランダ 、 ニュージーランドサン ノ パプリカ ニ フクマレル ビタミン Cリョウ ニ ツイテ
  • About Vitamin C Contained in Marketed Korean, Dutch and New Zealand Paprika

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ビタミンC はコラーゲン生成、免疫力の強化、抗ストレスホルモンの分泌、体内の酸 化防止など体内での種々の代謝で重要な働きを担うビタミンであるが、一方で、水に溶け やすく、熱や光などによっても変質しやすい特徴をもち、調理中に損失しやすいビタミン でもある。パプリカは他の野菜に比べ、ビタミンC やビタミンA を豊富に含む野菜であ る。また、現在国内で市販されているパプリカの多くは海外産であり、韓国産、オランダ 産、ニュージーランド産が大多数を占めている。本実験は、原産国の異なる市販パプリカ についてそれぞれのビタミンC 含量を調べ、原産国による差異は認められるかを明らか としたものである。また、それぞれのパプリカについて焼き調理、湯で調理を行った上で ビタミンC 含有量を測定し、調理方法の違いによってパプリカのビタミンC 含量に差が 認められるかを示したものである。

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