バスケットボールの授業における「空間の使い方」に関する実践

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タイトル別名
  • バスケットボール ノ ジュギョウ ニ オケル 「 クウカン ノ ツカイカタ 」 ニ カンスル ジッセン
  • Practice about "how to use space" in the lesson of basketball

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抄録

type:Article

近年改訂された中学校および高等学校の保健体育の学習指導要領では、バスケットボールに代表されるゴール型球技において、「空間に走り込むなどによるゴール前の攻防」が技能として挙げられている。ネット型やベースボール型とは異なり、コート内で、オフェンスとディフェンスが入り混じってプレーが展開するゴール型球技では、的確な状況判断力に基づく「空間の使い方」が重要であるが、パスやドリブル、シュートなどの技術に比べて、指導および評価は難しい。本研究では、大学のバスケットボールの授業において、「空間の使い方」について実践を行った。2対2や3対3のように同人数による対戦時と、2対1や3対2のようにオフェンスの数がデイフェンスより多い場合に分けて、より効果的な空間の使い方について、ボールを持っている人と持っていない人の動きについて指導案を作成し、実践した。

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