高校生の生活習慣と攻撃性ならびに攻撃受動性との関連

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  • コウコウセイ ノ セイカツ シュウカン ト コウゲキセイ ナラビニ コウゲキ ジュドウセイ ト ノ カンレン

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抄録

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高校生の生活習慣と攻撃性ならびに攻撃受動性との関連を追究した結果，生活習慣が好ましくないほどいじめられやすい傾向が強く，攻撃的な行動を示すことが分かった。また，いじめられやすい傾向が強いほど攻撃的な行動を示すことが分かった。攻撃性に与える影響の要因分析では，攻撃受動性が低いこと，女子であること，生活習慣が良いことが攻撃性の低さに繋がることが示された。また，攻撃受動性に与える影響の要因分析では，攻撃性が低いこと，男子であることが攻撃受動性の低さに繋がることが示された。生活習慣の攻撃性に与える影響の要因分析では，間食を摂らないこと，睡眠を十分とること，朝食を摂ること，運動をすることが攻撃性の低さに繋がることが示された。また，生活習慣の攻撃受動性に与える影響の要因分析では，運動をすること，間食を摂らないこと，朝食を摂ることが攻撃受動性の低さに繋がることが示された。本研究からは，攻撃性ならびに攻撃受動性の低さには生活習慣を良くすることが重要であることが示された。

収録刊行物

  • Iris health

    Iris health 9 17-25, 2010-12-31

    愛知教育大学保健環境センター

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