指示書方式による体験型環境教育プログラムの開発

書誌事項

タイトル別名
  • シジショ ホウシキ ニヨル タイケンガタ カンキョウ キョウイク プログラム ノ カイハツ
  • Development of an Educational Program for Environmental Education to Make Learners be Aware their Immediate Environment by Using Activity Direction Sheet

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抄録

type:Departmental Bulletin Paper

近年、「総合的な学習の時間」の設置とも相まって、地域や学校の特色を生かした体験型の環境教育プログラムが求められている。本研究では一つの提案として、滋賀大学大津キャンパスをフィールドとして、指示書方式の環境教育プログラムを開発し、学生及び現職教員に対して試行した。プログラム開発の基本的な考え方を、① 身近に存在する環境上の事物・現象そのものを素材とすること、② 自らの五感を使わせること、③ グループで行動し、自らの感じたことや気づいたことを互いに交流させること、に置いた。今回の試行では、プログラムの評価を行う仕組みを作っていなかったので、どのような学習効果があったのかは判断できないが、学習者、特に現職教員には概ね好評のようであった。

identifier:滋賀大学教育学部紀要, I, 教育科学, 第49号, pp.1-13

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