書誌事項
- タイトル別名
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- A report on the way of scolding children
- コドモ ノ シカリ カタ ニ ツイテ
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説明
青少年による犯罪や問題行動の質的変化に応じて、昨今、大人が子どもの行為を大目にみがちな傾向を反省し、子どもを叱ることの必要性を再認識する声が強くなっている。そこで、今後必要になるであろう効果的な子どもの叱り方を探るために、学生を対象とした調査を行った。170 名の大学生(短大生を含む)に中学生時の親からの叱られ体験のなかで、もっとも嫌な叱られ方を自由回答させるという方法をとった。その結果、嫌な叱られ方は「くどい叱り方」、「他者と比較して叱る」、「一方的否定」、「感情的・親都合優先の叱り方」、「遠まわしな叱り方」、「命令的な叱り方」、「子ども軽視」の7つのカテゴリーに分類された。本稿ではこれらの結果をもとに効果的な叱り方の試案を提示し、それらについて学習理論とカウンセリング理論の視点から、有効性の検討を行った。
論文
収録刊行物
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- 尚美学園大学芸術情報学部紀要
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尚美学園大学芸術情報学部紀要 3 119-128, 2004-03-31
尚美学園大学芸術情報学部
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1050001338458994432
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- NII論文ID
- 110006665580
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- NII書誌ID
- AA11624171
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- NDL書誌ID
- 7024188
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- ISSN
- 13471023
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- departmental bulletin paper
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- データソース種別
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- IRDB
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- CiNii Articles