大学におけるホスピタリティ教育に関するレポート分析 : 授業の効果と学生の行動の変化に着目して

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タイトル別名
  • The Analysis of Students' Papers on Hospitality Education at University : From the View Point of the Effects of the Lecture of "Hospitality" and Students' Behavioral Changes
  • ダイガク ニ オケル ホスピタリティ キョウイク ニ カンスル レポート ブンセキ : ジュギョウ ノ コウカ ト ガクセイ ノ コウドウ ノ ヘンカ ニ チャクモク シテ

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抄録

大学の授業におけるホスピタリティ教育により、大学生たちの行動に変化が見られるようになった。特に社会生活において、これまで接触を持とうと考えて来なかった他者との関わりを意識するようになり、大学生自ら働きかけを行っていったことが分かった。本研究では、受講生のレポートをもとに行動の変化とその過程に関する分析を行った。その結果、自分の行動が相手に与える影響の大きさを認識したこと、相手との相互作用により得られる会話や行為が予想以上に自分自身の喜びとなったこと、アルバイト職場においては働くモチベーションの上昇につながったことがきっかけとなり、ホスピタリティ行動が表出されることが明らかになった。

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