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- Effect of Chronic Intake of Red Wine Polyphenolic Compounds on Platelet Function of Dietary-Induced Hypercholesterolemic Rats
- ショクジ セイ コウコレステロール ケッショウ ラット ノ ケッショウバン キノウ ニタイスル アカワイン ポリフェノール セイブン チョウキ セッシュ ノ コウカ
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論文(Article)
[背景] : 赤ワインに含まれるポリフェノール化合物(Red Wine Polyphenolic Compounds; RWPC)が循環器疾患の予防・改善効果をもたらすことが示唆されている。 高コレステロール血症では虚血性心疾患の発症頻度が高く、その原因の一つに血小板凝 集能の亢進が考えられる。RWPCは血小板凝集抑制作用を持つことが報告されている が、生体内での血小板凝集抑制機序については不明な点が多い。本研究では、食餌性高 コレステロール血症ラットの血小板機能に対するRWPC含有赤ワイン凍結乾燥品の長期 投与の効果を検討した。[方法] : 雄性Fischer 344ラット(2~3ヵ月齢)を三群に分け、通常の飼料(対照群)、 通常の飼料に4%コレステロールを混合した飼料(コレステロール群)、4%コレステ ロールに0.62%赤ワイン凍結乾燥品(RWPC)を混合した飼料(RWPC+コレステロー ル群)、の各々の飼料で1ヵ月間飼育し、血小板凝集能、血漿脂質を測定するとともに、 肝臓での脂肪沈着の変化を検討した。[結果および結論] : 1)血小板機能:コレステロール群では、対照群に比べ有意に亢進 した。一方、RWPC+コレステロール群では、コレステロール群でみられた血小板凝集 能亢進作用を有意に抑制し、対照群と差がなかった。2)血漿脂質:コレステロール群 とRWPC+コレステロール両群では、対照群に比べ有意に増加し、コレステロール群と RWPC+コレステロール群に差はなかった。3)肝臓の脂肪沈着:コレステロール群お よびRWPC+コレステロール両群では、対照群に比べ広範な脂肪沈着が認められた。以上より、RWPC長期投与は、食餌性高コレステロール血症ラットの血小板機能亢進 を抑制すること、その効果は、血漿脂質の変化とは関連していないことが示唆された。
Journal
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- 山形大学紀要. 医学 : 山形医学 = Bulletin of the Yamagata University. Medical science : Yamagata medical journal
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山形大学紀要. 医学 : 山形医学 = Bulletin of the Yamagata University. Medical science : Yamagata medical journal 26 (2), 61-68, 2008-08-15
山形大学
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Keywords
Details 詳細情報について
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- CRID
- 1050001338486293760
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- NII Article ID
- 110007116847
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- NII Book ID
- AN00067279
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- ISSN
- 0288030X
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- NDL BIB ID
- 9626198
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- Text Lang
- ja
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- Article Type
- departmental bulletin paper
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- Data Source
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- IRDB
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- CiNii Articles
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