ナス及びキュウリ果実の低温耐性に及ぼす栽培条件と収穫後のStepwise coolingの影響
書誌事項
- タイトル別名
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- ナス オヨビ キュウリ カジツ ノ テイオン タイセイ ニ オヨボス サイバ
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説明
ナスとキュウリ果実について,栽培条件及び収穫後のStepwise coolingが低温耐性に及ぼす影響について検討した. いずれの果実も,露地栽培のものよりハウス栽培のもので低温耐性が小さくなる傾向が認められた. しかし,露地栽培でも降雨後に収穫した果実では低温耐性が小さくなった. ハウス栽培のナスで春季栽培と秋季栽培の比較をしたところ,ピッティング発生からみると後者で低温耐性が小さいように思われた. 6.5℃貯蔵の前に一旦中間温度でConditioningすると,ナス及びキュウリのいずれもやや低温耐性を大きくする効果が認められた. その場合,1段階のStepwiseより2段階の方が効果が大きいように思われた. この効果は,内的にも低温貯蔵終了直後にみられる呼吸の一時的上昇の程度が小さくなることからもうかがわれた. ナスで,果実の減量率が2%までは高くなる程ピッティング発生が抑えられることが認められた. このことが,Hardening効果に加えて,Conditioning低温耐性を大きくする要因の一つになっているように思われた。
収録刊行物
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- 岡山大學農學部學術報告 = Scientific report of the Faculty of Agriculture, Okayama University
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岡山大學農學部學術報告 = Scientific report of the Faculty of Agriculture, Okayama University (66), 19-29, 1985-10
岡山大学農学部
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1050001338599720832
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- NII論文ID
- 110000130239
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- NII書誌ID
- AN00033029
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- ISSN
- 04740254
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- NDL書誌ID
- 3070139
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- journal article
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- データソース種別
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- IRDB
- NDL
- CiNii Articles