重粘土水田における多孔質ケイカルのカドミウム吸収抑制効果
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- ジュウネンド スイデン ニ オケル タコウシツ ケイカル ノ カドミウム キュ
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多孔質ケイカルの施用により、土壌pHを7.0以上に調整すれば水管理などの併用なしに、水稲のカドミウム吸収を抑制できる。 全層汚染土壌の場合であっても、グライ土壌では水稲はカドミウムのほとんどを作土から吸収するので、作土の土壌pHの調整だけでカドミウム吸収を安定して抑制できる。しかし灰色土壌では作土に加え下層からの吸収割合が高いので、作土のみのpH調整では抑制効果は不十分であり、地表下25cm程度までの土壌pHの調整が必要である。一度施用した資材の抑制効果は経年的に持続すると考えられる。 このような土壌タイプ別の多孔質ケイカル使用方法は、客土に比べれば簡便に水稲のカドミウム吸収を抑制できるので、実用性の高い方法と考えられる。
Journal
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- 宮城県農業センター研究報告
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宮城県農業センター研究報告 (61), 13-32, 1995-03
名取 : 宮城県農業センター
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Details 詳細情報について
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- CRID
- 1050001338667257216
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- NII Article ID
- 40004086607
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- NII Book ID
- AN00350418
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- ISSN
- 03883671
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- NDL BIB ID
- 3918656
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- Text Lang
- ja
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- Article Type
- journal article
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- Data Source
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- IRDB
- NDL
- CiNii Articles