キュウリ果実テクスチャーの品種間差
書誌事項
- タイトル別名
-
- キュウリ カジツ テクスチャー ノ ヒンシュ カンサ
この論文をさがす
説明
なにわの伝統野菜として復活した‘毛馬’ほか4品種のキュウリを用い,果実テクスチャーの解析手法により生果や糠漬け果の肉質を検討した.1.果肉部の破断応力は胎座部より大きく,糠漬けにより果肉の破断応力は高くなった.2.生果の胎座部の面積率,破断応力,果実の脆さの応力および果実の歯切れ値が果実部位や品種で異なり,糠漬け加工により,それぞれの形質が変動した.3.‘毛馬’のパリパリとした食感は,破断応力曲線と時間軸の交叉角度tan αと強すぎない程度の破断応力および柔らかさ応力との関係が認められた.
収録刊行物
-
- 大阪府立食とみどりの総合技術センター研究報告 = Bulletin of Agricultural, Food and Environmental Sciences Research Center of Osaka Prefecture
-
大阪府立食とみどりの総合技術センター研究報告 = Bulletin of Agricultural, Food and Environmental Sciences Research Center of Osaka Prefecture (39), 1-5, 2003-03
羽曳野 : 大阪府立食とみどりの総合技術センター
- Tweet
詳細情報 詳細情報について
-
- CRID
- 1050001338678516352
-
- NII論文ID
- 40005775948
-
- NII書誌ID
- AA11830967
-
- ISSN
- 13484397
-
- NDL書誌ID
- 6542440
-
- 本文言語コード
- ja
-
- 資料種別
- journal article
-
- データソース種別
-
- IRDB
- NDL
- CiNii Articles