ホルスタイン子牛に対する早期漸減離乳が発育に及ぼす影響

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  • ホルスタイン コウシ ニ タイスル ソウキ ゼンゲン リニュウ ガ ハツイク ニ オヨボス エイキョウ

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出生後のホルスタイン雌子牛の最適な離乳時期を調査するため、液状飼料として生乳を、固形飼料として市販人工乳、チモシー乾草を用い、生乳給与スケジュールの異なる3区を設定したときの乾物摂取量、TDN充足率、CP充足率、下痢の発生率、発育成績を調査した。出生後同一量の生乳給与を行い6週で離乳を行う対照区では6週目離乳後12週までのTDN、CP充足率が低かったのに対し、出生後1週から生乳給与量を漸減し6週までに離乳を行う6週漸減区及び出生後3週まで同一量の生乳給与を行い3週以降に生乳給与量を漸減して離乳する3週漸減区ではTDN、CP充足率が高く、その期間の発育成績が対照区を上回った。軟便及び下痢の発生率は6週漸減区で最も高い発生率を示し、3週漸減区は最も低い発生率となった。

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