低分子量ハロゲン化炭化水素試験方法の検討(第1報)
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説明
低分子量ハロゲン化炭化水素のうち塩素化炭化水素を測定する際の試料の脱塩素処理及び溶媒抽出法とヘッドスペース法の分析影響要因について検討した。残留塩素はトリハロメタン類を生成し,塩素化炭化水素類の測定を妨害する恐れがあるので除去した方がよい。残留塩素を除去する際のpH調整はりん酸原液を利用することで試料の希釈効果を防ぐことができる。ヘッドスペース法では試料の塩濃度によりデータが変動することがある。
収録刊行物
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- 愛知県公害調査センター所報
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愛知県公害調査センター所報 (16), 70-76, 1988
[愛知県公害調査センター]
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1050001338685457536
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- NII論文ID
- 220000097603
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- NII書誌ID
- AN00007222
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- journal article
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- データソース種別
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- IRDB
- CiNii Articles