アオジソの不定芽誘導と生育促進

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タイトル別名
  • アオジソ ノ フテイ ガ ユウドウ ト セイイク ソクシン

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説明

アオジソの不定芽形成には、外植体として胚軸、植物ホルモンとしてナフタレン酢酸(NAA)とベンジルアデニン(BA)またはチジアズロン(DZ)の組み合わせが適していた。不定芽形成率は、NAA0.2mg・L(-1)+BA1.0mg・L(-1)、NAA0.5mg・L(-1)+DZ0.5mg・L(-1)添加MS培地で最高となった。照明は、2400luxの強い光が適しており、不定芽形成率が高く、1切片あたりの不定芽数も多く、大きさも大きかった。光源の種類は、桃色及び紫色蛍光灯に比べ白色蛍光灯で不定芽形成率が高かった。分化後の不定芽の生育には、NAA0.1-0.2mg・L(-1)とBA0.1-0.5mg・L(-1)を添加したMS培地が適した。

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