高知県における臭化メチル代替技術普及の取り組み

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  • コウチケン ニ オケル シュウカ メチル ダイタイ ギジュツ フキュウ ノ トリクミ

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説明

高知県は農業用臭化メチルの使用量が国内で最も多かったことから,1995年から臭化メチル代替技術の開発に独自に取り組んだ.また,「こうち脱・臭化メチルプロジェクト2005推進協議会」を発足させ,関係機関の連携を強化して代替技術の普及に取り組んできた.しかし,キュウリ,メロン,ピーマンの土壌伝染性ウイルス病やショウガ根茎腐敗病に対しては,実用的な技術を確立することができないまま全廃時期を迎え,現在不可欠用途としての使用を継続している.これらの病害に対する代替技術の早期実用化が今後の大きな課題である.

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