2段加熱法による高い保水性を有するマグロすり身加熱ゲルの製造
書誌事項
- タイトル別名
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- 2ダン カネツホウ ニ ヨル タカイ ホスイセイ オ ユウスル マグロ スリミ カネツ ゲル ノ セイゾウ
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抄録
マグロすり身を50℃、60分間加熱、85℃、20分間加熱または2段加熱(50℃、60分間加熱後、85℃、20分間加熱)して作製した3種類の加熱ゲルについて、保水性、色調及び食味の比較検討を行った。(1)2段加熱ゲルは、通常の85℃、20分間加熱ゲルと比較して、0-100秒付近までの圧搾初期における圧出水分量は少なく、保水性が高かった。(2)加熱条件による色調の差異はほとんど認められなかった。(3)食味検査では、2段加熱したゲルの方が85℃、20分間加熱したゲルと比較して弾力性に優れ、水っぽさやパサパサ感も少なく、総合的に評価が高かった。以上より、マグロすり身においては、2段加熱法によって品質の高いかまぼこを製造できることが保水性、色調及び食味検査から判断しても示唆された。
収録刊行物
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- 東京都立食品技術センター研究報告 = Bulletin of the Tokyo Metropolitan Food Technology Research Center
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東京都立食品技術センター研究報告 = Bulletin of the Tokyo Metropolitan Food Technology Research Center (15), 7-10, 2006-03
東京 : 東京都立食品技術センター
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1050001338691068288
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- NII論文ID
- 40007481005
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- NII書誌ID
- AN10440368
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- ISSN
- 09197214
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- NDL書誌ID
- 8520809
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- journal article
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- データソース種別
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- IRDB
- NDL
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