はえなわ操業における小型水深水温計SBT-500観測データのデータベース化

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  • ハエナワ ソウギョウ ニ オケル コガタ スイシン スイオンケイ SBT 500 カンソク データ ノ データベースカ

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抄録

はえなわ操業における、小型水深水温計SBT-500の観測データおよび関連するデータのデータベースシステムを構築した。データベース化の目的は、さまざまな分野の解析に使えるよう、SBT-500の観測データおよび関連するデータ、例えば航海、操業、漁具、漁獲生物、センサーのキャリブレーション結果、海洋データを集約して一括管理することにある。データは、パソコン内で、個々のテーブルもしくはディレクトリーに保管され、相互リンクがかけられている。このデータベースを用いて、1) 海洋学、2) 漁獲物の釣獲水深、水温、時刻、3) はえなわ漁具の水中での形状が、時空間的に限られた少数のデータでなく、多数のデータを用いて解析することができる。これまでに2万件以上のデータが蓄積され、さらに多くのデータを収集することにより、より信頼のおける解析ができると期待される。

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