山形県最上地域における水稲品種「はえぬき」の栽培方法

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  • ヤマガタケン モガミ チイキ ニ オケル スイトウ ヒンシュ ハエヌキ ノ サイバイ ホウホウ

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抄録

最上地域の産米の評価向上を図るため,水稲品種「はえぬき」の最上地域に合った栽培方法について検討した。その結果,近年の栽培期間中の気温の上昇等の影響から,m2当たり籾数が適正であれば「はえぬき」の栽培可能地帯が標高200mまで拡大できることがわかった。また,穂首分化期の追肥等施肥体系を変えることにより,従来より玄米粗タンパク質含有率を低下させることが可能であり,最上地域においても他の地域と遜色のない良食味米の生産が可能であることが明らかとなった。

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