西南暖地における飼料イネの省力・低コスト生産利用技術の確立

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  • セイナン ダンチ ニ オケル シリョウ イネ ノ ショウリョク テイコスト セイサン リヨウ ギジュツ ノ カクリツ

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抄録

乾田直播栽培において出芽率を安定させるには、播種前の浸種と条播または点播が有効であった。また施肥方法は、短期的な肥効よりも長期的な肥効の方が適していると思われた。緩効性肥料を全量基肥施用した場合、茎葉収量の増加が期待でき合計乾物収量は増加した。飼料イネをサイレージに調整し、成分分析したところ「モーれつ」・「クサノホシ」は高消化性繊維が比較的多い傾向があり、山羊の消化率に大きく影響していると考えられた。成分組成と消化率から栄養価を比較したところ、「クサノホシ」は乾物中のTDNが最も高くなり、ホールクロップサイレージ適正が高かった。

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