佐潟のワイズユースに関する住民の意識

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  • サカタ ノ ワイズ ユース ニ カンスル ジュウミン ノ イシキ

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抄録

一般に、湿地の環境保全を巡っては、地域開発と自然保護の間でトレード・オフが存在し、ステークホルダー間の意識や利害関係の違いによって摩擦が生まれ、時には紛争へと発展するケースもある。その根底には、地域の共有資源をどのように管理・利用し、またその費用(対価)を誰が負担するのかという問題がある。本研究は、ラムサール条約登録湿地である佐潟を対象に、地域住民を含むステークホルダー間の意識構造を分析し、潟のワイズユースに対する住民の意識がどのようなプロセスを経て一定の方向へと収束するのかを明らかにする。

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