早期離乳隔離飼育による豚の清浄化

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  • ソウキ リニュウ カクリ シイク ニ ヨル ブタ ノ セイジョウカ

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抄録

豚慢性疾病の清浄化技術として早期離乳隔離飼育について検討した。1.7日、14日齢離乳は離乳後の発育停滞が若干認められ、21日齢離乳に比べ4週齢時体重は0.5kg程度下回ったが、有意な差ではなかった。2.同居豚のいる豚舎を区切って利用した隔離飼育では14日齢以内で離乳してもPRRS、AP、App2型、MPSの感染を防ぐことができなかった。3.14日齢離乳で同居豚のいない豚舎での隔離飼育によりマイコプラズマ性肺炎、豚胸膜肺炎(App2型)、豚繁殖・呼吸障害症候群の感染を防ぐことができた。

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