高泌乳牛における食品製造副産物を利用した低コスト生産技術の現地実証試験
書誌事項
- タイトル別名
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- コウヒツニュウギュウ ニ オケル ショクヒン セイゾウ フクサンブツ オ リヨウ シタ テイコスト セイサン ギジュツ ノ ゲンチ ジッショウ シケン
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説明
トウフ粕の乳牛への利用効果を明らかにする目的で、生トウフ粕を乳酸発酵処理し農家で実証試験を実施した。1)中規模程度の酪農家2戸を選定し飼料給与状況を調査したところ、1農場はほぼ適正な飼料給与がなされていたが、他は経験による給与法であった。2)農場の給与飼料メニューに乳酸発酵トウフ粕を3kg/頭/日を加え、各試験牛の必要飼料要求量を算出し試験飼料として給与したところ、乳量、乳成分に変化はなかった。しかし、乳中体細胞数の減少傾向と、乳中尿素態窒素量(MUN)の減少が認められたが、試験期間中および終了後に乳牛の健康異常は認められなかった。3)飼料費の低減効果については、約60〜100円/頭/日が認められた。以上のことから、生トウフ粕を乳酸発酵処理し、飼料として利用することは資源の活用とコスト低減に有効であることが示唆された。
収録刊行物
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- 群馬県畜産試験場研究報告 = Bulletin of the Gunma Animal Husbandry Experiment Station
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群馬県畜産試験場研究報告 = Bulletin of the Gunma Animal Husbandry Experiment Station (8), 1-6, 2002-03
前橋 : 群馬県畜産試験場
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1050001338703780736
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- NII論文ID
- 40005080783
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- NII書誌ID
- AN10468072
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- ISSN
- 13409514
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- NDL書誌ID
- 6147159
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- journal article
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- データソース種別
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- IRDB
- NDL
- CiNii Articles