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- ビワ ナガサキ ワセ ノ カオン ハウス サイバイ ニ オケル ソウキ シュッカ ギジュツ
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Abstract
加温ハウス栽培のビワで、収穫期を現況の2〜3月より早くする技術を開発するため、発らい期および開花期を前進化させる栽培技術、高温期の人工受粉による結果の安定および果実の熟期を促進させる温度管理について検討した。ビワ‘長崎早生’の花芽分化促進には、結果枝および発育枝を12月までに切り返し、枝の伸長が緩慢となった3〜4月頃からpF2.7程度に土壌を乾燥させると有効であった。発らい期の前進には25℃以下に温度制御することが良く、その手法として細霧冷房と遮光が有効であった。人工受粉により10月上旬までに結果した果実を11月以降最低14℃、最高22℃で温度管理することにより、翌年1月に収穫することができた。
Journal
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- 鹿児島県農業開発総合センター研究報告. 耕種部門
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鹿児島県農業開発総合センター研究報告. 耕種部門 (2), 1-8, 2008-03
南さつま : 鹿児島県農業開発総合センター
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Keywords
Details 詳細情報について
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- CRID
- 1050001338703842048
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- NII Article ID
- 40015990264
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- NII Book ID
- AA12258614
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- ISSN
- 18818609
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- NDL BIB ID
- 9467076
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- Text Lang
- ja
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- Article Type
- journal article
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- Data Source
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- IRDB
- NDL
- CiNii Articles