長野県内におけるバイオマスエネルギー量の地域別推計

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  • ナガノ ケンナイ ニ オケル バイオマス エネルギーリョウ ノ チイキベツ スイケイ

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抄録

長野県内で発生するバイオマスの熱利用と電力利用を想定したエネルギー量を、2005年前後の統計データを用いて推計した。熱利用の場合の県全体の賦存量は年間11PJで間伐材と稲わらの割合が高く、エネルギー消費量の7.5%に相当したが、利用可能量は3.5PJで稲わらだけで40%を占めた。広域圏別では賦存量、利用可能量ともに松本地域や長野地域で多かった。また、全国の賦存量との比較では間伐材の割合の高さと、鶏排泄物の割合の低さが特徴的であった。

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