軟弱地盤に対応した耐候性ハウスの基礎
書誌事項
- タイトル別名
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- ナンジャク ジバン ニ タイオウ シタ タイコウセイ ハウス ノ キソ
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説明
1)オランダ式二重管ポータブルコーン貫入試験によると干拓地の地耐力は地表下20cmで最大約0.5Nとなり、以下は減少し90cm以下は0.1Nで一定となる。2)軟弱地盤においてスパイラル杭、井桁基礎、コンクリート基礎の垂直耐力、水平耐力を比較するとスパイラル杭が高い。3)開発したハウスは間口6m、軒高2.5m、棟高3.3m、長さ12mで基礎の間隔は3.0mである。骨材には高張力鋼角パイプ(75mm×45mm)を使用している。4)基礎にはスパイラル基礎(長さ1000mm、幅100mm、厚さ9mm)2本を用い、それぞれの基礎同士を金具で連結し、さらに金具同士を高張力鋼角パイプで連結した根太基礎工法である。5)スパイラル杭は1本当たり212.7kgfの支持力を持ち風速50m/sで受ける垂直支持力147.7kgfより大きい。
収録刊行物
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- 長崎県総合農林試験場研究報告. 農業部門
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長崎県総合農林試験場研究報告. 農業部門 (32), 15-27, 2006-03
諫早 : 長崎県総合農林試験場
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1050001338703941248
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- NII論文ID
- 40015173625
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- NII書誌ID
- AN00177561
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- ISSN
- 03888398
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- NDL書誌ID
- 8560608
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- journal article
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- データソース種別
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