鹿児島県における黒毛和種肥育牛の産肉成績の年次推移

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  • カゴシマケン ニ オケル クロゲワシュ ヒイクギュウ ノ サンニク セイセキ ノ ネンジ スイイ

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本研究は1991年度から2003年度の間、鹿児島県で屠畜された41,213頭(未経産牛16,074頭、去勢牛25,139頭)の屠体成績について年度推移を分析したものである。データの分析は屠畜場所(M)、肥育農家(F)、性(sex)、屠畜年度(SY)、屠畜月(SM)、および種雄牛(S)の主効果と、性×屠畜年度(Sex×SY)、性×屠畜月(Sex×SM)、屠畜年度×屠畜月(SY×SM)、性×屠畜年度×屠畜月(Sex×SY×SM)などの相互作用を母数効果とし、また、屠畜日齢(AS)の1次式の効果と2次式の効果が変量効果として行われた。年度の経過に伴い1日増体量、屠畜時体重、冷屠体重、ロース芯面積、歩留基準値は高くなる傾向を示し、枝肉歩留、バラの厚さ、皮下脂肪厚、脂肪交雑およびセリ単価は平均値が低下する傾向を示した。

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