水槽で飼育したマツカワ天然魚の産卵間隔と産卵数
書誌事項
- タイトル別名
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- スイソウ デ シイク シタ マツカワ テンネンギョ ノ サンラン カンカク ト サンランスウ
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抄録
天然由来の1尾のマツカワ雌親魚と2尾の雄親魚を6℃の一定水温で飼育し、産卵間隔と産卵数を調査した。産卵の開始と終了時期は個体により異なった。平均の産卵間隔は2.9~3.5日で、10ないし11回産卵した。1回の産卵数は産卵期の初期と後期に少ない傾向が認められた。全長720mmの雌親魚は1回に最大で18万粒程度を産卵した。受精率は産卵初期と後期で低かった。卵径は産卵を経るにつれて小さくなる傾向が認められた。
収録刊行物
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- 水産技術 = Journal of fisheries technology
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水産技術 = Journal of fisheries technology 1 (1), 55-59, 2008-09
横浜 : 水産総合研究センター
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1050001338710820736
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- NII論文ID
- 40016831382
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- NII書誌ID
- AA12359338
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- ISSN
- 18832253
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- NDL書誌ID
- 10440209
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- journal article
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- データソース種別
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- IRDB
- NDL
- CiNii Articles