シシトウ辛味成分のFL-HPLC分析

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Abstract

蛍光検出器付き高速液体クロマトグラフ装置(FL-HPLC)を用いた分析方法により、5分間で2種類のトウガラシ辛味成分を検出することができた。この方法を用いて高知県産シシトウに含まれているカプサイシンとジヒドロカプサイシンを個体別にそれぞれ分析した。10本の個体中2本から辛味成分(両成分合計量12.7mg/100g、30.2mg/100g)が検出された。この成分量は同時に分析したトウガラシからの値(828~1121mg/100g)に比べると僅かであった。

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