群馬県産魚類の保護増殖研究 : カマツカの種苗生産(1)

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  • グンマ ケンサン ギョルイ ノ ホゴ ゾウショク ケンキュウ カマツカ ノ シ

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抄録

群馬県内に生息している魚種の中には、生息環境の変化などから、減少している在来種が多く確認されている。これら減少傾向の著しい魚種の1つにカマツカPseudogobio esocinusがあげられる。この魚は、古くから県民に親しまれているものの、遊漁の対象ではないため見過ごされがちであった。しかし、近年、生態系や生物の多様性などの保全気運が高まり、産業的な価値の少ない魚種についても、復活を望む声が高まっている。このため、県内産カマツカの採捕および種苗生産技術について検討したので報告する。

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