オウトウ新品種 '紅きらり'

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  • オウトウ シンヒンシュ ベニキラリ

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抄録

山形県農業総合研究センター農業生産技術試験場において,自家和合性で食味・外観の良好な中生種の'紅きらり'を育成した.'紅きらり'は'レーニア'×'コンパクトステラ'の交雑実生から選抜したもので,主要品種である'佐藤錦'とほぼ同時期か数日遅く収穫可能である.受粉樹を必要とせず1本でも結実すると共に,すべての主要品種と交雑和合性となるため,受粉樹としての利用も可能である. 2006年(平成18年)6月に農林登録を申請し,同年10月に'オウトウ農林2号'として農林登録された.さらに,同年8月には種苗法に基づく種苗登録申請し,2008年(平成20年)3月に種苗登録された.

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