加工・業務用需要に対応する冬レタス大玉安定生産技術

書誌事項

タイトル別名
  • Production technology of large fruit lettuce for processing needs in winter harvesting
  • カコウ ・ ギョウムヨウ ジュヨウ ニ タイオウ スル フユ レタス オオダマ アンテイ セイサン ギジュツ

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抄録

加工・業務用レタスの2月どり栽培の大玉安定生産技術試験に取り組んだ。1. トンネルを大型化することで収量が増加し大玉生産が可能となる。また,べたがけには空隙率25%以上の資材を被覆することで腐敗球の発生が減少する。2. 本県におけるレタス2月どり栽培に適する品種は'レガシー'及び'レイヤード'である。3. トンネルの被覆資材に有孔ポリフィルムを用いることで,トンネルの換気作業を省力化できる。また,空隙率の小さいべたがけ資材は,結球形成期に除覆しても大玉生産が可能となり,防除作業の障害とならない。4. 小型トンネル栽培では,2条植えの疎植栽培をすることで,2L規格が増加し大玉生産が可能となる。また,玉揃いが向上し一斉収穫が可能となる。

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