イチジク栽培農家におけるいや地被害の発生実態
書誌事項
- タイトル別名
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- Incidence of Soil Sickness in Areas Producing 'Masui Dauphine' Figs
- イチジク サイバイ ノウカ ニ オケル イヤ チ ヒガイ ノ ハッセイ ジッタイ
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抄録
イチジクのいや地被害の発生状況を,大阪府羽曳野市のイチジク産地で調査した。いや地被害と判定される衰弱樹は,調査した7199樹中887樹(12.3%)に認められた。様々な被害程度の樹が各所で観察されたが,その被害指数は中粗粒灰色低地土に比べて,細粒灰色低地土の地域で高かった。樹形による被害の差異はなかったが,樹齢による差異は認められ,被害率,被害指数ともに中齢樹(6~9年生)で高かった。また被害率,被害指数ともに新植に比べて補植樹で明らかに高く,連作障害としての特徴が確認された。こういった被害は,大阪府以外の産地の生産者にも共通して経験されている現象であった。
収録刊行物
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- 大阪府環境農林水産総合研究所研究報告 = Bulletin of Research Institute of Environment, Agriculture and Fisheries, Osaka Prefectural Government
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大阪府環境農林水産総合研究所研究報告 = Bulletin of Research Institute of Environment, Agriculture and Fisheries, Osaka Prefectural Government (4), 9-13, 2011-03
大阪 : 大阪府環境農林水産総合研究所
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1050001338737949312
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- NII論文ID
- 40019165253
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- NII書誌ID
- AA12367380
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- ISSN
- 18827659
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- NDL書誌ID
- 023445327
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- journal article
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- データソース種別
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- IRDB
- NDL
- CiNii Articles