水稲品種‘ヒノヒカリ’,‘アケボノ’の発酵粗飼料生産における実肥窒素の施用効果

書誌事項

タイトル別名
  • Effects of the nitrogen top dressing at full heading stage on the whole crop silage production with rice cultivars 'Hinohikari' and 'Akebono'
  • スイトウ ヒンシュ ‘ ヒノヒカリ ',‘ アケボノ ' ノ ハッコウソシリョウ セイサン ニ オケル ミノルヒチッソ ノ シヨウ コウカ

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説明

発酵粗飼料(WCS)用の‘ヒノヒカリ’,‘アケボノ’の生産における実肥窒素施用が,生育,部位別乾物重,WCSの飼料成分含有率に及ぼす影響を検討した。その結果,両品種とも,窒素成分4g/m2の実肥の追加施用は倒伏を助長せず,黄熟期まで葉色を濃く保ち,葉の乾物重を増加させ,WCSの粗蛋白質含有率を1%程度高めることが確認された。以上から,実肥窒素の施用は飼料価値向上に寄与すると考えられた。

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