松島湾におけるカキ幼生の分布に関する考察
書誌事項
- タイトル別名
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- マツシマワン ニ オケル カキヨウセイ ノ ブンプ ニ カンスル コウサツ
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抄録
1.松島湾の湾内で産卵されたカキ幼生の大部分は湾口近くの外海で生育している。2.この幼生は干潮で外海へ運ばれ、中層へ沈降し蓄積されたものであろう。3.外海では幼生の発育段階によって、その垂直分布が変化する。4.湾口近くの外海で生育する幼生は水道部及びその周辺の採苗場に於ける稚貝の附着と密接な関連があるものと推測される。
収録刊行物
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- 東北海區水産研究所研究報告 = Bulletin of Tohoku Regional Fisheries Research Laboratory
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東北海區水産研究所研究報告 = Bulletin of Tohoku Regional Fisheries Research Laboratory (16), 118-126, 1960-03
塩釜 : 水産庁東北海区水産研究所
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1050001338751232128
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- NII論文ID
- 40018143670
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- NII書誌ID
- AN00167397
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- NDL書誌ID
- 9128816
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- journal article
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- データソース種別
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- IRDB
- NDL
- CiNii Articles