Growth of cultured oyster, Crassostrea gigas in Oura of Ariake Sound

Bibliographic Information

Other Title
  • 佐賀県有明海大浦地先における養殖マガキの成育状況
  • サガケン アリアケカイ オオウラチサキ ニ オケル ヨウショク マガキ ノ セイイク ジョウキョウ

Search this article

Description

大浦地先で垂下養殖されているマガキの成育状況について,2009~2013年度の7~2月まで毎月1~3回,殻高,全重量,軟体部重量および生貝と死貝の付着数を測定するとともに,表層および底層の水温,塩分,DO,クロロフィルa量を調査した。平均殻高,平均全重量,平均軟体部重量割合および生貝と死貝の付着数の推移は5年間の調査を通じて,各年度とも異なる傾向がみられた。塩分,DO,クロロフィルa量の測定項目からは,成育に不適となる数値は得られなかったが,2010,2013年度の夏季の表層水温は30℃以上が数回観測され,さらに2010年度の底層水温は28℃以上が約1か月間観測されたため,成育には厳しい環境となった。垂下水深帯毎の平均生貝率の推移は,夏季の斃死の発生以降,垂下連の上層のカキは中・下層に比べ低い傾向が確認された。斃死は主に8月下旬に始まり9月中旬に最大になる傾向があり,この期間は産卵盛期から産卵末期と重なっている。高水温と産卵に伴う疲弊が生貝率の急減,すなわち大量斃死の一因と考えられた。

Journal

Details 詳細情報について

Report a problem

Back to top